4月より、新しいドクターズコスメ『ジャンマリーニ』を当院でもお取り扱いしています!
ジャンマリーニはアメリカで25年以上にわたり広く愛用されているドクターズコスメで、その人気はなんとあのゼオスキンを上回るほど。
今日はそんな魅力たっぷりのジャンマリーニを徹底的にご紹介させていただきます!
■ジャンマリーニってどんなコスメ?
ジャンマリーニは、アメリカで27年にわたり広く愛用されてきたドクターズコスメで、そのウリはなんといっても特殊な『配合技術の高さ』にあります。
このコスメの創始者が『ジャン・マリーニ』という名前の研究者なのですが、アメリカの偉大な皮膚科医4人のうちの1人、ニコラス・ペリコン医師の出している商品の配合を生み出したのがこのジャン・マリーニです。彼女の配合技術はそのほとんどが特許を取得しており、美肌界のプリマドンナとも呼ばれているんだとか。
そんなジャン・マリーニが作り出したスキンケアシステムが、この『ジャンマリーニスキンリサーチ』です。アメリカの美容人気雑誌、New Beauty Award(ニュービューティーアワード)で、なんと15回も受賞しています。また、他社よりも圧倒的に症例数が多く、臨床データも多いことで知られています。
ジャンマリーニスキンリサーチ公式さんでは、『期待通りの成果を確実に出す』と自信満々に言っているので、これは期待できそうですね。
■どんな効果が期待できるの?
ジャンマリーニスキンリサーチには、シワやたるみの改善・予防に特化した『エイジングケアシステム』と、美白とエイジングケアの両方からアプローチできる『ブライトニングケアシステム』の2つのコースがあります。効果は名前の通りなのですが、そのどちらも、それぞれのコースで使用するコスメをライン使いすることで、短期的により高い効果を発揮するように作られているそう。また、人気のゼオスキンと比べても使い方や商品数が少なく、シンプルなのが長続きできる要因の一つだそうです。
具体的な効果としては、
- 光老化、ダメージの改善
- 小じわの改善
- ニキビ、ニキビ跡の改善
- 色素沈着や赤みの改善
などが挙げられます。
また、ゼオスキンのセラピューティックコースでは、ハイドロキノンやトレチノインなどの強い薬剤を使用するために一定の休薬期間が必要なのですが、ジャンマリーニはハイドロキノンなどを使用していない為、休薬の必要がありません。その点はうれしいポイントですよね!
■有効成分はなに?
ジャンマリーニスキンリサーチを使用していくうえでの主な有効成分は、パルミチン酸アスコルビル、DMAE(ジメチルアミノエタノール、オールトランスレチノールの3つです。
もちろん同じジャンマリーニでも製品によってそれ以外にもたくさんの成分が含まれているのですが、どうやらジャンマリーニはこれらの成分の組み合わせ方、配合の技術がすごいらしいのです。
科学的な成分を羅列されてもイマイチぴんとこないという方のために、それぞれの成分を簡単にご説明していきます。
ジャンマリーニはこれらの成分をメインに、それぞれの成分がより高い効果を発揮するように組み合わされて配合されているんですね!
■商品ごとの特性を知ろう
まずは基本の先顔料とセラムをご紹介。
クレンジングはジェルから泡に変化するタイプで、量が少なくても洗浄力はしっかりあるそう。薄いメイクくらいならスルっと落とせます。濃いメイクは別で落とした方が良いとのことでした。
洗顔の後はセラムをお肌に塗布します。実はジャンマリーニ、洗顔の後に化粧水を使わないのです。私も最初は驚いたのですが、業者さんいわく、その後に塗布する製品にしっかり保湿成分が含まれているので化粧水がなくても潤うそうですよ。
この2製品はどちらもキウイフルーツの香料を使用しています。実際に匂いを嗅いでみたのですが、けっこうきつめの匂いでした。外国のグミなどのお菓子のような、酸味のあるフルーティー(?)な匂いで、香料が苦手という方にはちょっとキツイかもしれないなあという印象でした。今のところアレルギーの報告はありませんが、キウイフルーツにアレルギーがある方は念のため使用は控えた方が良いそうです。
続いてクリーム・ローションの紹介です。
これはそれぞれ患者様が希望されるケアによって使うものが異なります。エイジングケアシステムの方はフェイスセラム後にレチノプラスを、ブライトニングケアシステムの方はルミネートを使用します。
どちらもオールトランスレチノールが配合されており、特にレチノプラスの方はその配合濃度がルミネートよりも高くなっています。これまで過去にレチノールを使用したスキンケアを経験されている方ならそんなに皮むけはしないのですが、レチノール配合製品がはじめてという方は皮むけが起きます。保湿成分がたっぷりなので、ゼオスキンのセラピューティックコースほどの皮むけではないと思いますが、お肌の状態によっては強く反応が出る場合もあるようです。
どちらも内容量が30mlと少なめなので、毎日使っておよそ1ヶ月程度の持ちだそう。お値段はまぁまぁするので、コスパはあまりよくないかもしれません。
最後に保湿・保護製品です。
A反応を抑えてくれる美容液は、お肌の状態に合わせて使用量を調整してOK。乾燥が気になるときは多めに塗布できます。また、皮むけが気になる場合はレチノプラスやルミネートの前に使用しても良いそうです。そうすると少し皮むけが穏やかになるそうですよ。日焼け止めは色付きなので、化粧下地として使うとメイクの手間がひとつ省けます。ただ、けっこうなベージュなのでお肌の色が白い方が使用すると浮いてしまいます。
色味は黄味よりでもピンクよりでもなくニュートラルなので、パーソナルカラー問わずお使いいただけそうですよ。
それでは製品のおさらいも兼ねて、使う順番をさらっとご説明します。
基本的にどちらのスキンケアシステムでも同じ製品を使用します。システムによって違うのは3番目のルミネートとレチノプラスだけですね。また、皮むけが気になる方は4番目のペプチド美容液を先に使用してからそれぞれのシステムで使用する製品を使うことで皮むけが穏やかになります。
いかがでしたでしょうか。ここまでがエイジングケアシステムとブライトニングケアシステムで使用する製品の紹介でした。この他にも、より保湿やハリ感を重視している方向けのスペシャルケア用品や、目元専用製品、首のシワ専用の製品などがあります。気になる方はぜひスタッフに聞いてみてくださいね!