美容整形を行う多くの方がこだわりをもって施術される目元。
『目は口程に物を言う』ということわざもある通り、目の印象はその方を印象付けるうえで大変重要な部位です。
目元の施術だけをとっても、比較的施術が簡単でダウンタイムも短い『埋没法』をはじめ、その目的に応じて実に様々な施術があります。今日はそんな目元の印象を変える美容施術をご紹介していきます。
目の形が与える印象
【つり目】
つり目とは、目頭よりも目尻の方が上にあがっている状態の目元をいいます。つり目は冷たいイメージを持たれがちですが、美人と言われる『猫顔』や『キツネ顔』と言われる特徴のひとつでもあります。キリっとした印象を与える為、ミステリアスでクールな印象です。
【タレ目】
タレ目とは、つり目とは逆に目頭よりも目尻の位置が下がっている目のことを言います。
タレ目の方は癒し系や穏やかそうな印象を持たれることが多く、かわいらしい印象になります。
【丸目】
丸目は目の縦幅が大きいのが特徴です。まるっこくコロコロとした印象なので、かわいらしい印象を持たれることが多く、ピュアでどことなく幼さを感じます。二重の方に多い目の形です。
【切れ長】
切れ長目は、目尻にかけて細長く伸びている目元のことをいい、特にアジア人に多い目元です。つり目とよく似ているようにも見えますが、実際はつり目よりも切れ長目の方のほうが目の縦幅が狭いのが特徴で、目の縦幅よりも横幅の方が広くなっています。目そのものの縦幅や二重幅の広さが広い場合はつり目になります。
理想の目の印象に近づけるための外科施術
ツリ目・切れ長目
ツリ目や切れ長の目の印象をつくる外科手術として、まず挙げられるのは目尻切開でしょう。
目の縦幅よりも横幅の方が広いという特徴があるので、まず横幅を広げる手術が必要となります。もちろん元々の目元がどのような形や大きさかによっても必要施術は変わりますが、場合によっては目頭切開をすることでさらに横幅を広くすることも可能です。ただし、ナチュラルでアジアンな印象の顔だちを目指すのであれば、蒙古襞をあえて残して幅の狭い二重にすることで、アジア人特有のミステリアスでクールな印象を残すこともできます。
タレ目
タレ目に近づくための外科手術には、グラマラスライン形成(タレ目形成)やタレ目尻形成が挙げられます。その名の通りタレ目を形成する手術で、目元に柔らかい印象が生まれます。目の縦幅も大きくなるので、かわいらしい印象且つ華やかな目元にしたいという方に人気の施術です。
丸目
丸目は目の縦幅が大きいのが特徴なので、まず二重幅を広げたり、目の開きを改善できる眼瞼下垂併用全切開や埋没、二重全切開などがあげられます。もともとの目がツリ目気味の方は、タレ目形成なども組み合わせることで丸い目の印象に近づけることができるでしょう。
いかがでしょうか。今回は目の形による印象の違いと理想の目元に近づけるための外科手術をご紹介していきました。
今回ご紹介したのはあくまでも当院で行うことができる施術に限ってのお話なので、他にも理想の目元に近づける方法はたくさんあります。
また、もともとのお目元の形や状態などによっても適応施術は変わってきます。ご自身の判断だけで施術を決めることなく、医師の意見をしっかり聞いて判断するようにしてくださいね！
