美容コラム

美肌治療

唇の色が悪いのはなぜ?正しいリップケア方法を知ろう!

唇の黒ずみや紫色などの色の悪さ、気になりますよね。
唇の色が悪いと不健康そうに見えたり顔全体がどこか垢抜けない印象に。リップメイクの発色にも影響してきます。そこで今日は正しいリップケアの方法をお伝えしていきます。
血色の良いぷるぷる唇を手に入れましょう!

■唇の色が悪いのは生まれつき?くすみの原因

 

そもそもなぜ唇の色が悪くなってしまうのでしょうか。
実は、唇は身体の皮膚の中で最も薄い部分です。その為、少しの刺激でも荒れやすい部分なのです。また、皮膚が薄いということは血液の色が透けて見えるということ。つまり唇の色が赤いのは血液の色というわけです。
ということは、唇の色が紫色やくすんでいる方は血流が悪く、血液に酸素や栄養が十分に含まれていないということになります。

さらに、唇をなめたりリップメイクを落とす際に擦ったりするだけでも唇にとっては大きな刺激。最近はティントなどを使用される方が多いので、色落ちしにくいのは良いのですが残った色を落とす為に力強く擦ってしまう方も多くいらっしゃいます。また、良かれと思ってしているリップクリームでの保湿も、塗るときの力が強すぎたりすることで唇にとっては悪い刺激となります。

唇の色が昔から悪い、生まれつきだと思っていらっしゃる方もいますが、実はそうではありません。
幼い頃から唇を舐めるのが癖だったり、唇を強く拭いてしまったり、偏った栄養バランスやストレスなどで血流が悪くなるなど、日々の生活の積み重ねの結果なのです。
もちろん意識して唇に刺激を与えている方はいないと思いますが、無意識だからこそ厄介です。今後は意識的に唇の刺激を減らしていきましょう。

 

■唇のくすみ改善に効果的な施術は?

 

唇のくすみ改善には、できるだけ刺激を与えないこと、血流をよくすることが大切だということは先述の通りですが、これらのことを意識してもすぐに結果が出るわけではありません。また、すでに色素沈着になってしまった部分を改善するのは難しいでしょう。

そこで、癖や体質を改善していくよりも効果が出やすく、色素沈着なども改善していける施術をご紹介していきます。

①ピコトーニング
即効性★ 色素沈着★★★

即効性はないものの、色素沈着にも対応できる施術です。
唇への出力は通常のお肌よりやや弱めに設定しているので、施術の痛みはそれほど強くありません。複数回施術を行うことで、唇のくすみの改善・トーンアップが叶います。

 

②リップアートメイク
即効性★★★ 色素沈着×

アートメイクで色素自体を唇へ入れ込んでいくので、即効性があります。術直後~翌日は発色が良く、腫れや痛みもあります。術後1週間ほどで皮がめくれ、派手な発色は落ち着いてきます。直後から数日は食事などで刺激物を避ける必要があるなどの制限はありますが、2回~3回程度の施術で1年程度色が持ちます。
ただし、色素を入れ込んでいるだけなので実際に血色がよくなっているわけではありません。また、色素沈着の改善はされません。

 

■日常生活で気を付けるポイント

先ほどご紹介した施術だけでは、効果が出るまでに時間がかかったり根本的な部分で改善しているわけではない為また同じお悩みを抱えることになりかねません。
少し面倒かもしれませんが、生活で取り入れることができるケアをご紹介していきます。

・UVケアができるケア用品を使う

まず紫外線対策をしましょう。リップクリームなどにもUV対応されたものが売っているので、そちらを使用するのがおすすめ。保湿する際は力を入れず、唇をなでるようにやさしく塗布しましょう。

 

・メイク落としはポイントメイクリムーバーを使う

コットンなどにたっぷりリムーバーを取り、優しく拭きとりましょう。そのあとの保湿も忘れずに。

 

・禁煙する

タバコを吸っていると、血液の色は黒っぽくなるので唇の色も悪くなります。難しいことかもしれませんが、禁煙というのもひとつの手段です。

 

・毎日湯船につかる

血行を良くしていきたいので、できるだけ毎日湯船に浸かるようにしてみましょう。
また、軽い運動やストレッチ、飲み物を温かいものにするなども有効です。

 

1度悪くなってしまった唇の色は、いくら美容医療を用いても一朝一夕で改善するものではありません。少し時間はかかりますが、日ごろのケアから心がけていきましょう。

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