美容コラム
鼻整形

鼻がでかい原因や小さくする方法とは?治すためのおすすめの鼻整形施術や自力での対処法をご紹介!

「もしかして自分の鼻ってでかい?」こんなお悩みを持っている方、実はけっこういるんです。
芸能人の中にも、若い頃と比べて鼻が大きくなったといわれている人もいますよね。

鼻の大きさは生まれつきや遺伝的なものと思われがちですが、実は日常のちょっとしたことが原因で大きくなることもあるのです。

今回は「鼻がでかい原因と小さくする方法」や鼻整形の相場について詳しく解説していきます。
鼻の大きさにお悩みの方はぜひ参考にしてみてくださいね。

コラム監修ドクター
宮田洋佑シンデレラ&ダヴィンチクリニック院長

2010年 北里大学卒業後、初期研修を経て心臓血管外科へ進む。2016年 美容外科へ進み、共立美容外科をはじめとして複数の大手美容外科に勤務。院長、技術指導医を歴任する。2021年 独立し名古屋駅前でシンデレラ&ダヴィンチクリニック院長を務める。

元日本外科学会認定専門医/日本美容外科学会正会員/日本アンチエイジング外科学会正会員

 

 

鼻の大きさの基準は?平均的な鼻の大きさと測り方

 

鼻が大きい原因を知る前に、まずは本当にご自身のお鼻が大きいのかどうか調べてみましょう。
平均的な大きさを知ることで、実は思い違いだった!ということがあるかもしれません。

日本人の鼻の平均的な大きさは、一般的には以下のようにいわれています。

 

※これらのデータは24歳までの年齢層を対象とした平均値であり、高齢者(60歳以上)になるとこのデータよりさらに0.2㎝程度大きくなります。
※参考:人体寸法データベース( https://www.airc.aist.go.jp/dhrt/91-92/data/list.html )

さて、平均値が分かったところで、続いて鼻の大きさの測り方について解説します。

鼻の大きさを測るために、まずはメジャーや定規など長さを測れるものを用意しましょう。
できれば家族や友人などに頼んで測ってもらうのが一番よいのですが、むずかしい方は鏡を見ながら測るようにしてくださいね。

 

1.鼻の長さの測り方

 

 

鼻の縦の大きさは、鼻根(鼻の付け根)から鼻先までを一直線に結んだ線の長さを測ります。

この時気を付けてほしいことは、鼻のカーブに沿ってメジャーを置かないようにしましょう
鼻先に触れたりカーブに沿ってしまうことで、正確な数値が測れなくなってしまいます。

 

2.鼻の横幅の測り方

 

 

鼻の横幅は、左右の小鼻の一番ふくらんでいる部分を一直線に測ります
この時もメジャーが鼻のカーブに沿ったり、斜めになることがないようにしましょう。

どうしても測るのがむずかしいと感じる方は、一般的に鼻の横幅は目の横幅と同じくらいかやや小さいくらいが理想とされているので、ご自身の目の横幅と比べて大きいか小さいかを基準にしてみてもいいかもしれません。

 

鼻の縦の長さと横幅、それぞれ数値は平均と比べていかがでしたか?
平均より大きかった・・・という方もご安心ください。これからお鼻が平均より大きかった方むけに、その原因や対処法をしっかりと解説していきます!

 

鼻が大きいのは生まれつきだけじゃない?コンプレックスの原因を知ろう

 

 

鼻が大きい原因には、大きく分けて「遺伝や骨格によるもの」「バランスによるもの」「生活習慣や癖によるもの」の3つがあります。

それぞれの特徴について詳しく解説していきます。

 

遺伝や骨格により鼻が大きい人

両親や祖父母の鼻の形によく似ているなど、鼻の形はある程度遺伝します。そのため、親族に鼻が大きい人がいる場合はその形や大きさも遺伝しやすくなります

しかし、鼻は皮膚や骨など複数の要素で成り立っている為、生まれつき鼻が大きいといってもその原因にはさまざまなものがあります。

 

✅皮膚が分厚く硬いために大きく見える

✅小鼻が横に広がっているせいで大きく見える

✅鼻筋の骨が太いせいで大きく見える

✅鼻の穴が広がっているせいで大きく見える

など、遺伝的な要因といっても鼻が大きく見えてしまう原因は多種多様です。
このように、生まれつき骨や皮膚・鼻の形などが原因で大きく見える方は、美容整形などの外科手術で物理的に原因となる皮膚や骨を切ることで改善するケースが多いでしょう。

とはいえ、鼻は15歳~16歳くらいまで成長して形が変わるといわれているため、15歳以下の方はもう少し成長するまで待ってみましょう。

 

顔全体のバランスのせいで大きく見えてしまう人

鼻のサイズは平均的なのに、なぜか鏡や写真で見ると鼻が大きく見えるという方は、お顔全体のバランスと比べて鼻の大きさが合っていないのかもしれません。

お顔全体のバランスというと、単純に顔が大きい・小さいというだけではありません。
お顔は目や口、眉毛の位置や形など複数の要素が複雑に絡み合って成り立っています。

鼻単体で見るとそれほど悪くないのに・・・という方は、鼻以外のパーツにも目を向けてみましょう。
例えば、メイクで目を大きく見せたり、シェーディングやハイライトで輪郭を整えたりすることで全体のバランスが落ち着いて、鼻の大きさが気にならなくなることがあります。

その他にも、髪型やピアスやイヤリングなど、顔に近いアクセサリーなどを工夫することでバランスが改善し、お鼻の大きさを小さく見せることができますよ。

 

生活習慣や癖が原因で鼻が大きくなってしまう人

実は皮膚には、刺激によって硬くなったり分厚くなったりするという特性があります。
そのため、日常的に鼻を触る癖がある方や、アレルギーなどで毎日鼻をかんでいる人などは必然的に鼻の皮膚が肥大化しやすいといえます。

さらに「触りすぎる」ことで皮膚が赤くなったり腫れたりして、さらにお鼻が大きく見えてしまう原因にもなります。

このように、日常的に鼻に触れたり鼻をかんだりする習慣がある人は、できるだけ鼻を触らないように意識する・鼻炎を改善するなどの対策が有効です。

一度硬くなった皮膚は簡単には元に戻らないので、このような癖がある方は今すぐやめることをおすすめします。

 

でかい鼻を小さくするための方法やおすすめの施術は?

 

それでは、鼻が実際に大きい人はどんなことをすれば小さくなるのでしょうか?

お鼻を小さくする方法は、その原因によっても様々な方法があります。外科的な手術をはじめ、できるだけ手術をしたくないという方向けに自分でできる対処法まで、原因とあわせていくつかご紹介していきます。

 

 鼻筋の骨が大きい(太い)方は「骨切り幅寄せ」がおすすめ

 

鼻筋の骨が太いせいでお鼻が大きく、男性らしい強い印象を与えてしまうのがコンプレックスという方は、鼻筋の骨を切って細くすることができる「骨切り幅寄せ(こつきりはばよせ)」という施術がおすすめです。

シンデレラ&ダヴィンチクリニックでもおこなっている手術で、鼻先の手術をしなくても大きく印象を変えられる場合があります。

 

 

鼻筋の骨を小さくするためには、現在のところ外科手術以外の方法はありません。

どうしても手術はしたくないという方は、シェーディングやハイライトなどで鼻筋の骨を細く見えるようにメイクしましょう

 

小鼻が大きい・広がっている人は「鼻翼縮小」がおすすめ

 

 

小鼻が大きい方や、横に広がっている方には、「鼻翼縮小(びよくしゅくしょう)」という施術がおすすめです。鼻翼縮小は小鼻縮小ともよばれており、どちらも同じ施術を指します。

 

 

左の症例のように、鼻翼縮小のみでもしっかり効果を出すことはできますが、小鼻の広がり以外のお悩みがある方は、鼻先の手術も併用することでより満足度の高いお鼻にすることができます。

ちなみに、鼻翼縮小には内側法と外側法の2種類の施術方法がありますが、シンデレラ&ダヴィンチクリニックではどちらの方法も取り扱っています。患者様のお鼻の状態や希望に合わせて施術方法を変えています

また、外科手術以外に小鼻を小さくする方法で、鼻クリップなどの商品もあげられますが、こちらは先述のとおり、皮膚に刺激を与えることで更にお鼻が大きくなってしまう可能性も考えられるのでやめておきましょう。どうしてもという方は、こちらもメイクなどで小鼻を小さく見せる程度に留めておくことで、お鼻への二次被害を抑えることができます。

 

鼻の皮膚が厚い方や鼻先が丸くてでかい人は組み合わせ施術がおすすめ

小鼻の広がりや鼻筋の太さではなく、鼻先の丸みやボテっとした大きい感じに悩んでいる方は、いろいろな施術を組み合わせることでお鼻をスッキリ小さく見せることができます。

 

 

手術は大掛かりで怖いという方も、症例のような大きな変化をお望みであれば、メイクなどでは限界があります。鼻整形も視野にいれておきましょう。

 

鼻整形の費用はどのくらい?騙されない為に相場を覚えておこう

 

鼻整形というと、なんとなく高額になるのは分かるものの、実際どのくらいの費用がかかるのか分かりづらいことと思います。

鼻整形は、手術を受ける患者様の元のお鼻の状態や理想のお鼻によって施術内容が変わります

そのため、必ずしも「○○円を超えたら高い」というラインがありません。

そのあたりが鼻整形の相場を分かりづらくしているポイントでもあります。

 

ですが、鼻整形を受ける方は単独手術(ひとつだけの手術)を行う場合は少なく、大抵は鼻先や鼻筋の手術も一緒に受けられる方が多いです。

そこで鼻先(鼻尖形成・軟骨移植)と小鼻、鼻筋まで施術する場合の費用をざっくりとお伝えすると、およそ120万円~250万円くらいが相場といえそうです。

 

シンデレラ&ダヴィンチクリニックの予算

鼻先だけの手術(鼻尖形成+軟骨移植)では約82万円~126万円

鼻先と小鼻の手術(鼻尖形成+軟骨移植+鼻翼縮小)では約115万円~160万円

鼻先と小鼻と鼻筋の手術(鼻尖形成+軟骨移植+鼻翼縮小+プロテーゼ挿入もしくは自家組織隆鼻)では約132万円~180万円

※手術に使用する軟骨やプロテーゼなどの種類によって価格が異なります。

 

なぜこれほど価格差があるかというと、まず第一に美容クリニックが自由診療のクリニックであるという点です。
保険診療のクリニックとは違い、自由に価格設定ができてしまうため、価格差は大きくなりがちです。

ただ、自由診療だからといって、すべてのクリニックがとんでもなく高額にしているわけではありません。クリニックによって立地や働いているスタッフの人数、仕入れている薬剤や機械の価格などさまざまな状況で価格は変動します

また、手術の際にどの軟骨を使うのかによっても価格に差は出ますし、過去にすでに鼻整形を受けられている方は再手術料金が発生することでも価格は変わります。

 

もちろん、患者様からすればできるだけ安い価格で手術ができればそれに越したことはありませんが、先ほどお伝えした相場から大きく外れて安いクリニックは要注意です。

「カウンセリングに行ったら契約するまで帰してもらえなかった」契約するか悩んでいたら元々提示された価格から大幅に値引きされた価格を提示してきて不信感を持った」など、このようなトラブルが実際に起きています。

美容クリニックを選ぶ際は、必ずWEBやSNSを駆使してクリニック名や施術名で検索し、トラブルなどがないか、料金はどのくらいか事前に調べるようにしましょう。

 

まとめ

お顔の中心にある鼻は、大きさや形で印象が大きく左右されるため、悩んでいる人が多いパーツです。

「メイクだけではどうにもならない」と感じている方は、ぜひ鼻整形のプロにご相談ください。シンデレラ&ダヴィンチクリニックでは、鼻の様々なお悩みを解決してきたプロが全力でお悩み解決に寄り添います。ぜひ一度カウンセリングでお悩みをご相談ください!

 

 

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