まだまだ日差しが強い日が続いていますね。今年は10月まで暑い日が続くと言われており、その分紫外線の影響も長く受ける事になります。
日差しが強い間の日焼け対策は十分に行っている方も多いですが、日焼け後の対策はしっかり行えていますか？
実は日焼け後の対策が不十分なために後に日焼けやシミ・シワなどのトラブルとなって後悔しているという方も少なくありません。
①日焼けをしたらスピードが命！まずはお肌を全力で冷やそう
日焼け後は紫外線の影響により肌が火照って熱くなっています。まずは冷やしたタオルや冷水でお肌の温度をしっかりと下げて炎症をおさえましょう。この時、刺激を与えるとよくないのでタオルで肌をこすったり、水圧の強い水をあてることがないように気を付けてください。短時間でさっとすませるようにし、肌への負担を減らします。
とにかくスピードが大事ですので、スプレータイプの化粧水などを使ってその場で鎮静・保湿するのもおすすめです。
②日焼け後のお肌はまるで砂漠！？しっかり保湿が大切
紫外線を浴びた後のお肌は水分が奪われて乾燥しています。お肌の温度を下げたら次は徹底的に保湿していきましょう。おすすめはコットンにたっぷりと化粧水をしみこませてお肌に載せるローションパック。頬や額、顎、鼻など特にお顔の凹凸でいう凸部分が焼けやすいため、そこにコットンをのせていきましょう。
コットンパックは長時間肌にのせると逆に水分が蒸発してしまうので、1～2分程度で終わらせるようにします。
また、保湿美容液成分をたっぷり含んだフェイスパックもおすすめ。化粧水でお肌を整えたらパックを使ってお顔全体を鎮静・保湿していきましょう。フェイスパックも使用時間を守って使ってくださいね。
化粧水後はクリームでお肌にふたをします。塗る際は絶対に擦って刺激しないようにしましょう。
③美白成分を含んだ基礎化粧品で美白対策を！
そして最後に行っていくのが美白成分の入ったお化粧品でメラニンの対策をしていくことです。メラニンは日焼け後3日～4日で増え始めると言われている為、それよりも前に美白ケアを始めましょう。ただし、日焼け当日はお肌が敏感になっているのでできれば翌日からのケアをおすすめします。
特に美白に効果が高いと言われている成分はビタミンC、トラネキサム酸、アルブチンなどですが、どの成分も濃度の高いものだと刺激が強すぎる場合があるので注意しましょう。
④体の外側だけでなく内側からもしっかりケアを！
日焼け後のケアとして重要なのは、身体の外側だけでなく内側からもしっかりと水分と栄養を補うことです。肌表面だけを潤しても意味がありません。しっかりと水を飲み、ビタミンを補給しましょう。紫外線でダメージを受けたお肌の修復には時間がかかりますから、特にメラニンを抑制しコラーゲンの生成に欠かせないビタミンCや、抗酸化力の高いビタミンEなどを積極的に摂取していくことをおすすめします。
⑤髪のケアまでしっかりと
日焼けで忘れがちなのが頭皮と髪のケア。身体はしっかりと対策していても、髪の毛や頭皮までしっかりと日焼け対策をしているという方は少ないのではないでしょうか。
髪もお肌と同様に紫外線のダメージをうけているので、その後のケアを怠ると髪がパサついてギシギシになったり、きれいに染めた髪色が早く色落ちしてしまったりします。
日焼け後は刺激の少ないシャンプーなどでしっかりと頭皮を洗い、毛先を中心にたっぷりとトリートメントを塗布しましょう。その後蒸しタオルで5分ほど髪を包んであげることで、しっとりとした髪に仕上がります。頭皮用の化粧水も美容院などで購入できますから、そういったものを使用するのもおすすめですよ！
