美容コラム

痩身・ダイエット

太っている原因は脂肪だけじゃない!

「食事をできるだけとらないようにしているけどやせない」「腹筋運動を頑張っているけど、なかなかお腹が引っ込まない」というお悩みは美意識を持っている方であれば誰でも経験したことがあるダイエットのあるあるだと思います。
食べずに我慢する、とにかく運動をして体を動かす!=痩せると思ってはいませんか?実は太っている原因によっては逆効果だったり、無意味な行動だったりするかもしれません。今回はそんなみなさんが悩みがちな太っている原因とダイエットについてご紹介させていただきます。

 

■脂肪太り

1.太ももの肉を簡単にたくさんつまめる
2.爪先立ちになった時にふくらはぎがししゃものようにならない
3.足にメリハリがなく膝の周りに肉がたくさんついている
4.運動が苦手で大嫌い・運動経験はほとんど無い
5.太ももの裏側にとくに肉がついていて触ると硬い
6.太ももや腕をねじった時ボコボコしている
7.子供のころから太っていた
8.足に力を入れたとき筋肉の筋が浮き出ない

これらに当てはまるものが多いほど脂肪太りの可能性が高いです。とくに1と2は筋肉が無く脂肪によって太っている証拠です。

脂肪太りの場合は食事制限と運動という一般的なダイエット方法が痩せやすいです。
まずは食事をバランスよく整えることから始めましょう。

苦しい制限をかける必要はなく、毎日三食規則正しくバランスよく食べるだけで十分です。
一品料理や脂っこいものばかりを大量に食べることを避け、脂質と糖質は脂肪になりやすいのでスナックやスイーツなどの間食もなるべく我慢しましょう。
脂肪太りさんは食事を見直すだけでもサイズダウンが見込めます。

そして運動です。
脂肪太りに多いのが運動嫌い。
この運動を毎日続けるというのが最大の難関かもしれません。初めからハードな運動をする必要はないので、まずは食べた後に動く習慣を身に着けましょう。

■筋肉太り

1.運動経験者
2.足の筋肉が凝り固まっている
3.立ちっぱなしの時間が多い
4.ヒールを履くことが多い
5.ふくらはぎのお肉がつまめない

激しい運動で発達したアウターマッスル(外側の筋肉)に、脂肪が取り込まれることで起きるのが筋肉太りの原因です。 そのため、運動部だった人やスポーツ経験者は太ももの張りが目立つなど、筋肉太りしやすい傾向があります。 なかでも野球やバレーボールなど中腰体勢でいることが多いスポーツは筋肉太りしやすいといわれています。特にふくらはぎを中心に脚が筋肉太りしてしまう方が多いです。

ダイエットのために効果的な方法の一つとして一般的には筋トレが挙げられます。しかし、筋肉太りした脚を細くしたい場合は、基本的に筋トレはおすすめできません。
マシンやバーベルを使用した高負荷な筋トレだと、筋肉がより発達してかえって脚が太くなります。
どうしても筋トレを組み込みたい場合は、スクワットなどの自重トレーニングの方が負担が軽く筋肉が発達しにくいのでおすすめです。

筋肉太りにおすすめのダイエット法はマッサージです。
脚の筋肉の凝りやむくみが解消され、リンパ液や血行が良くなり、代謝が活発化されダイエットに効果的です。
またコツとして体全体の血行が良くなる風呂上がり時にマッサージをすると効果が倍増します。他にもオイル、クリームを使用すると、滑りもよくなるのでより有効です。脚の筋肉が凝り固まっているなと感じている方は試してみると良いでしょう。

■内臓下垂

1.便秘がち
2.食後に下腹が膨らむ
3.食後にゲップが出る
4.猫背や反り腰など姿勢が悪い
5.運動不足
6.太っていないのにお腹だけ出ている

まず内蔵下垂とは、腸や胃などの内臓が正しい位置から下がってしまう状態のことです。
特に腸は内臓の最も下の位置にあるため、内臓下垂が起こるとほかの内臓に押しつぶされ、炎症や腫れ、お腹の出っ張りにつながってしまいます。
お腹だけぽっこり出ていて気になる・・・という方の中に、もしかしたら脂肪で太って見えるのではなく、内臓下垂かもしれません。

内臓下垂の原因は「姿勢の悪さ」が1番大きいと言われています。
立つときは、耳から肩、股関節、くるぶしが縦から1本の線を描くようなイメージを意識しましょう。難しい場合には壁に背を付けて立ち、一直線のイメージをつかむことをおすすめします。

また整体に通うのもおオススメです。骨格のゆがみや筋肉の緊張、姿勢の悪さなどを改善してくれます。セルフケアでは難しいゆがみも解消され、自然に無理なく内臓も正しい位置に戻っていくでしょう。

健康や美容のためにダイエットをしようとしても、具体的にどのように改善すればいいのかその判断は簡単ではありません。無理をすれば続きませんし、誤った方法では逆効果となってしまうこともあります。まずはご自身の生活習慣やライフスタイルを見直すことが「正しいダイエット」への一歩となるでしょう。


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