顎のヒアルロン酸注入は、フェイスラインがシャープに見える効果や横顔が綺麗に整う効果があり、検討されている方が多い施術です。
そんな顎のヒアルロン酸注入ですが、SNS上で施術を受けた事により「顎の骨が溶けた」という噂を目にしたことがありませんか?この噂、実際の所はどうなのでしょうか?気になりますよね。
本記事では顎ヒアルロン酸注入で骨が溶けるのか?真相をお伝えしていきます。
「骨が溶ける」真相は?
顎のヒアルロン酸注入で骨は溶けます。
ただ、骨が溶ける原因はヒアルロン酸の成分ではなく、注入の量によるものです。
ヒアルロン酸の注入量が適切ではない
大量のヒアルロン酸を長期にわたり注入すると骨に強い圧迫が続き、骨が変形して(溶けて)しまいます。
人間の骨は日々破壊と再生を繰り返しているのですが、そこに大量のヒアルロン酸で圧が加わると「破壊」が勝ってしまい、再生することのできなかった骨は変形してしまうのです。
骨が変形すると見た目が変わってしまうのではないかと心配な方もいると思いますが、ヒアルロン酸注入で骨が変形しても見た目に変化が起きるほど骨が凹むことはありません。
溶けた骨は元に戻る?
溶けてしまった骨は元に戻らない可能性が大きいです。
仮に戻るにしても膨大な時間が必要になると考えられます。
顎のヒアルロン酸にはこのようなリスクがある事を理解し、適切な対策を講じる事はとても大切です。
骨が溶けないようにする対策
見た目に変化が無いといわれても、骨が溶けるのは避けたいですよね。
ヒアルロン酸注入による骨が溶けるリスクを減らすためには、
*信頼できるクリニックで施術を受けること
*施術後の定期的なチェックを受けること
が挙げられます。
経験豊富な医師による施術を受けることで、適切な量のヒアルロン酸を注入し、リスクを最小限に抑えましょう。
また、施術後の経過を定期的にチェックし、異常が見られた場合にはすぐに医師に相談することが大切です。
施術前には医師とよく相談し、自身に適した施術プランを立てることも重要になります。
顎ヒアルロン酸の注入目安
顎のヒアルロン酸の注入目安は1cc〜2㏄ほど。
日本人は顎が小さめの方が多く、効果がなかなか実感できず追加で注入を考える方や、カウンセリングを通して初めから2cc注入を検討される方もいらっしゃいます。
これはあくまでも目安なので、施術を受けるときは医師と相談して決めてくださいね。
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ヒアルロン酸の注入目安が分かるコラムも公開しておりますので、合わせてご覧ください。
まとめ
顎のヒアルロン酸注入で骨は溶けますが、それによる影響はほとんど無く、凹んでも見た目が変わることはありません。
しかし、骨が溶けるのは避けたいですよね。自身の信頼できるクリニックで自身に適したプランで注入していきましょう。
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