目元整形

クマ取りとは?経結膜脱脂・ハムラ法など種類別の効果と費用相場を徹底解説!

「最近、目元の影が濃くなってきた」「コンシーラーで隠してもクマが消えない」といった悩みを抱えて当院のカウンセリングにお越しになる方は、年々増えています。クマは加齢のサインとして現れるだけでなく、20代・30代でも遺伝や骨格、生活習慣によって目立つことがあり、一度定着すると自力でのケアでは改善が難しい症状です。

クマ取りは、その原因に応じて経結膜脱脂法(けいけつまくだっしほう)・ハムラ法・脂肪注入など複数の術式を使い分ける施術です。種類によって効果も費用もダウンタイムも大きく異なるため、「クマ取り=脱脂」と一括りに考えてしまうと、思ったような結果が得られないことがあります。

この記事では、当院で実際にカウンセリングを行ううえで重視している「3種類のクマ」の見分け方から、術式ごとの特徴・費用相場・失敗回避のポイント、そしてクマ取りで得られない変化まで、率直にお伝えします。これからクマ取りを検討されている方の判断材料として、役立てていただければと思います。

コラム監修ドクター
宮田洋佑シンデレラ&ダヴィンチクリニック院長

2010年 北里大学卒業後、初期研修を経て心臓血管外科へ進む。2016年 美容外科へ進み、共立美容外科をはじめとして複数の大手美容外科に勤務。院長、技術指導医を歴任する。2021年 独立し名古屋駅前でシンデレラ&ダヴィンチクリニック院長を務める。

元日本外科学会認定専門医/日本美容外科学会正会員/日本アンチエイジング外科学会正会員

目次

クマ取りとは?目元の印象を左右する「3種類のクマ」の正体

クマ取りは、目の下に現れる影や色味を改善し、若々しく明るい目元を取り戻すための施術の総称です。ただし「クマ」と呼ばれる症状にはいくつかのタイプがあり、原因が異なれば適応する術式もまったく違ってきます。まずはクマそのものの構造と分類を理解することが、適切な施術選択の第一歩です。

そもそもクマとは何か?目元の構造から考える

目の下のクマは、皮膚・脂肪・血管・骨格という複数の要素が絡み合って生じます。目の周りの皮膚は顔のなかでもとくに薄く、まぶたの皮膚厚はおよそ0.5mm前後とされ、顔の他の部位(頬など)の半分以下しかありません。そのため皮下の血管の色が透けやすく、また下まぶたの内側には「眼窩脂肪」と呼ばれる脂肪のクッションが存在しており、加齢や筋肉の衰えによってこれが前方に膨らむと、その下に影ができて黒ずんで見えるのです。

つまりクマは単なる「色素沈着」ではなく、皮膚・脂肪・骨・血流・色素といった複数の要因が組み合わさって現れる現象だと理解する必要があります。スキンケアだけで対処できるクマもあれば、脂肪を取り除かなければ改善しないクマもあるのは、このためです。

青クマ・茶クマ・黒クマ|種類別の見分け方

クマは大きく3つのタイプに分けて診断しています。

青クマ(血行不良クマ)は、皮膚を透けて見える毛細血管の色味が原因です。皮膚を軽く引っ張ると青みが薄くなる、目の周りを温めると改善することがある、寝不足や疲労で悪化する、といった特徴があります。生活習慣の改善で軽減することもありますが、皮膚の薄さなどの要因が強い場合は、脂肪注入やヒアルロン酸注入で「厚みを足す」アプローチが有効です。

茶クマ(色素沈着クマ)は、紫外線・摩擦・炎症後色素沈着などによってメラニンが沈着したものです。皮膚を引っ張っても色が変わらず、肌全体のくすみと連動していることが多いタイプです。外科的施術ではなく、徹底したセルフケアを中心に、レーザー治療・内服外用などが適応となります。脱脂やハムラ法を行ってもこのタイプのクマは消えません。

黒クマ(影クマ・たるみクマ)は、眼窩脂肪の突出や下まぶたのたるみによって生じる「影」が原因です。下を向いたり鏡を上から覗き込んだりすると影が薄くなり、逆に天井のライトを頭上から浴びると濃く見えるのが特徴です。皮膚そのものの色は周囲と変わらないことが多く、引っ張ると影が消えます。経結膜脱脂法やハムラ法など、構造そのものにアプローチする外科的施術が適応になります。

実際にはこれらが複合的に現れている方がほとんどで、「黒クマ7割・青クマ3割」のように混在しているケースが大半を占めます。だからこそ自己判断は危険であり、医師による診察が不可欠なのです。

当院がクマ取りで重視する「土台」の考え方

当院では、クマを表面的な色味だけでなく、脂肪・骨格・皮膚の状態を含めた「目元の土台」から評価しています。クマは表層の色味だけの問題ではなく、その下にある脂肪・骨格といった土台の状態に左右されるため、表面的な処置だけでは再発したり、別の不自然さを生んだりすることがあります。

たとえば眼窩脂肪を取り除いただけでは、頬側の凹み(ゴルゴライン)が逆に強調されてしまうケースがあります。これは脂肪を「減らす」ことが正解ではなく、「適切な位置に再配置する」あるいは「足りない部分を補う」という土台レベルでの設計が必要だからです。当院ではカウンセリングでこの土台の状態を一人ひとり評価し、最適な術式を組み合わせるよう心がけています。

クマ取りで得られる効果と、得られない変化

クマ取りに過度な期待を寄せて来院される方もいらっしゃいますが、施術にできること・できないことを正しく理解しておくことが、満足度の高い結果につながります。

若見え・疲れ顔解消の実際

適切な術式を選択できれば、クマ取りによる印象の変化は非常に大きなものになります。目の下の影が消えることで顔全体が明るく見え、実年齢より5〜10歳若く見えるようになることも少なくありません。「疲れている?」「寝てる?」と頻繁に聞かれていた方が、施術後は「肌が綺麗になった」「化粧変えた?」と言われるようになるといったエピソードは当院でもよくお聞きします。

メイクの時短効果も見逃せません。コンシーラーを厚く塗り重ねていた方が、ファンデーションだけで済むようになることで、夕方のメイク崩れも軽減します。

たるみ・小じわへの間接的効果

ハムラ法では、クマの改善と同時に、下まぶたのたるみや小じわが目立ちにくくなることがあります。特に、加齢によって眼輪筋がゆるみ、皮膚の余りが生じている場合には、脂肪を適切に再配置して目の下の凹凸を整えるとともに、必要に応じて余分な皮膚を整えることで、目元全体をより若々しく見せることができます。

ただし、これはあくまで表ハムラ法を選択した場合の話です。経結膜脱脂法は皮膚にアプローチしないため、皮膚そのもののたるみや小じわには効果が限定的です。

「クマ取りでは変わらない部分」も正直にお伝えします

クマ取りは万能ではありません。当院では以下のような変化は「クマ取りでは得られない」とカウンセリングで明確にお伝えしています。

茶クマの色素沈着そのもの、目の大きさや形、二重幅、目尻の角度といった要素は、クマ取りでは変わりません。また、眼窩脂肪の量がもともと少ない方が脱脂を希望されると、術後にやつれた印象になってしまうリスクもあります。

「クマさえなくなれば全部解決する」という期待は、施術後の不満につながりやすいため、施術範囲とそれ以外の悩みは切り分けて考えることをお勧めしています。

クマ取りの種類と方法とは?術式別の特徴を徹底比較

ここからは、クマ取りで行われる代表的な術式を、それぞれの仕組み・適応・特徴とともに解説していきます。

経結膜脱脂法(裏ハムラとの違いも含めて)

経結膜脱脂法は、下まぶたの裏側(結膜側)を小さく切開し、突出している眼窩脂肪を摘出する術式です。皮膚側に傷が一切残らないこと、ダウンタイムが比較的短いこと、皮膚のたるみが少なく、眼窩脂肪の突出が主な原因であるクマに対して、選択肢となりやすい術式です。目の下のくぼみが目立つ方や青クマを合併している方には脂肪注入を同時にオススメすることもございます。

向いているのは、皮膚のたるみがまだ少なく、眼窩脂肪の突出が主な原因となっている20代〜40代の方です。一方で、皮膚の余りが目立つ方が経結膜脱脂のみを行うと、脂肪を減らすことで皮膚の余りが目立ち、シワが強調される可能性があります。そのため、慎重に適応を判断する必要があります。また、年齢が若いからといって、必ずしも経結膜脱脂法が適しているとは限りません。目元の状態や皮膚のたるみ、脂肪の量などによって適した治療法は異なるため、まずは医師による診察を受けることが大切です。

施術時間はおよそ約30分、局所麻酔で行います。半永久的な効果が期待できますが、加齢による新たなたるみや脂肪の再蓄積を完全に防ぐものではありません。

ハムラ法・裏ハムラ法

ハムラ法は、目の下の眼窩脂肪を取り除くだけでなく、頬側の凹みに脂肪を移動させて再配置する術式です。脱脂だけでは生じやすい「目の下が凹みすぎる」「ゴルゴラインが強調される」といった問題を回避できるのが最大の特徴です。

表ハムラ法は下まぶたのまつ毛の生え際付近を切開し、皮膚のたるみまで一緒に処理できる術式で、皮膚の余りが多い40代以降の方に向いています。裏ハムラ法は結膜側からアプローチするため皮膚に傷が残らず、皮膚のたるみが軽度〜中等度の方に適応されます。

いずれも経結膜脱脂より高度な技術を要し、ダウンタイムも長め(腫れ・内出血が2週間ほど続くことがある)ですが、目の下から頬にかけてのなだらかな繋がりを取り戻せるという点で、得られる仕上がりの質は格段に高くなります。

脂肪注入・コンデンスリッチファット

脂肪注入は、ご自身の太ももやお腹から採取した脂肪を、目の下のくぼみや影が出やすい部分に注入する術式です。青クマや、もともと骨格的に目の下が凹んで影ができやすい方に適応されます。

コンデンスリッチ脂肪注入は、採取した脂肪を遠心分離などの処理にかけて不純物や壊れた細胞を除き、生着率の高い脂肪のみを注入する手法です。一般的な脂肪注入よりも定着性が高く、しこりや凹凸のリスクを低減できるとされています。

脂肪注入は半永久的な効果が期待できる一方で、生着率には個人差があり、追加注入が必要になる場合もあります。また注入量や層を誤ると凹凸や膨らみすぎといったトラブルにつながるため、医師の経験が大きく結果を左右する術式です。

ヒアルロン酸注入・スキンケア系治療

外科的な施術に踏み切る前に試したい方や、軽度のクマの方には、ヒアルロン酸注入が選択肢になります。ダウンタイムがほぼなく、効果も即日実感しやすいのが利点です。ただし効果は半年〜1年程度で吸収されるため、継続的なメンテナンスが必要になります。注入位置を誤ると「チンダル現象」と呼ばれる青み透けが起こることもあり、目元のヒアルロン酸注入は経験のある医師に依頼すべき施術です。

茶クマや、青クマでも肌質改善を目指したい方には、レーザートーニング・ピコレーザー・医療用美容内服などが組み合わせて行われます。これらは外科的なクマ取りとは異なるアプローチですが、複合タイプのクマでは併用することで相乗効果が得られます。

なお、当院では症例ごとに最適な組み合わせをご提案しています。具体的な施術例については以下をご参照ください。

クマ取りの症例紹介|タイプ別・術式別の変化


目の下の膨らんだ脂肪を取ったことで、疲れたようなお顔からスッキリとしたお顔に見えるようになりました😊
さらに目の下にボルベラXCを1cc注入することで、さらに若々しさがアップ❣️
【料金・施術】
目の下の脂肪取り 275,000円(税込) ヒアルロン酸注入~1㏄ 66,000円(税込)
※記載当時の正規価格

【リスク】
感染、左右差、低矯正、過矯正、イメージ違い、瘢痕化、拘縮化、目の違和感、異物感、充血、注入部位の内出血、稀にアレルギー症状、かゆみ、圧痛を伴う炎症反応(赤み、むくみ、紅斑)、血種、失明、注入部位の着色または退色、神経圧迫、塞栓、膿疹形成、肉芽腫過敏症、一時的な腫れや内出血、痛みなど

 


目の下のふくらみと色ムラにお悩みの方。皮膚のたるみは強くないため、裏ハムラ法で施術しました。色味も膨らみも改善し、疲れて見えていた目元もパッと明るい印象に。
【料金・施術】
目の下のクマ取り(表・裏ハムラ法ともに) 275,000円(税込)
※記載当時の佐藤医師正規価格

【リスク】
感染、左右差、低矯正、過矯正、イメージ違い、目の違和感、異物感、一時的な腫れや内出血、充血、痛み、白目のむくみなど

 


目の下の膨らみと目の下の窪み、いわゆる「ティアトラフ」がしっかりあるタイプの方でした。凹みは靭帯の剥離解除が必要で、皮膚のたるみがあるため表ハムラをご提案しました。
下眼瞼の外反(アッカンベー)を予防するため、眼輪筋吊り上げも併用しています。お写真は術後1ヶ月の状態です。細かいむくみやお傷の赤みは残りますが、既に別人級の変化です。注入を行いませんのでシコリ等のリスクもありません。
【料金・施術】
目の下のクマ取り(表・裏ハムラ法ともに) 275,000円(税込)
※記載当時の佐藤医師正規価格

【リスク】
感染、左右差、低矯正、過矯正、イメージ違い、目の違和感、傷の目立ちや凹凸、異物感、一時的な腫れや内出血、充血、痛み、白目のむくみなど

 


目の下にある目立っていたくまを改善したいとご来院されたモニター様。まだ20代の方ですが、術前はかなり疲れて見えてしまっています。
脂肪のふくらみと、赤紫色の色味が目立っていましたが、まだお若いこともあり今回は裏ハムラ法にて施術をしました。
【料金・施術】
目の下のクマ取り(表・裏ハムラ法ともに) 385,000円(税込)
※記載当時の正規価格

【リスク】
感染、左右差、低矯正、過矯正、イメージ違い、目の違和感、傷の目立ちや凹凸、異物感、一時的な腫れや内出血、充血、痛み、白目のむくみなど

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クマ取りのメリット・デメリット

術式によって特徴が異なるとはいえ、クマ取り全般に共通するメリット・デメリットを整理しておきます。

クマ取りのメリット

最大のメリットは、メイクや生活改善では難しい構造的な改善が得られることです。眼窩脂肪の突出や骨格性のくぼみは、どれだけ良いコンシーラーを使っても根本的には変わりません。クマ取りはその原因そのものに介入するため、効果の持続性も高くなります。

経結膜脱脂法やハムラ法では半永久的な効果が期待でき、脂肪注入も生着した分は長期的に残ります。日々のメイク時間の短縮、写真写りの改善、対人印象の向上など、得られる副次的なメリットも大きいといえます。

また皮膚側に傷が残らない術式(経結膜脱脂・裏ハムラ)を選べば、施術を受けたことが他人に気づかれにくいのも、多くの患者さまが評価されるポイントです。

クマ取りのデメリット・リスク

一方で、外科的施術である以上リスクはゼロではありません。腫れ・内出血・むくみは多くの方に術後数日〜2週間程度生じますし、稀に左右差・凹みすぎ・段差・しこり・色素沈着などの合併症が起こり得ます。

最も避けたいのは「取りすぎによる窪み」です。眼窩脂肪を過剰に除去してしまうと、目の下が凹んでやつれた印象になり、修正には脂肪注入による補填が必要になります。元の状態に完全に戻すことは難しい場合が多いため、慎重な術式選択と、控えめな脂肪量設定が重要になります。

また、ドライアイ症状の一時的悪化、結膜の充血、まれな視機能への影響なども報告されており、これらは医師との事前のリスク説明で必ず確認すべき項目です。

適応外となるケース

当院では以下のような場合、クマ取りをお勧めしないか、術式の慎重な検討をお願いしています。

眼窩脂肪がもともと少ない方、出血傾向や重度の全身疾患をお持ちの方、術後の安静が確保できないライフスタイルの方、施術への期待値が現実的でない方、未成年で骨格や脂肪量がまだ変動する可能性のある方などです。

また茶クマ単独の方が経結膜脱脂を希望されても、効果は得られません。これは適応外というより「術式選択ミス」になりますので、診察時に丁寧にご説明しています。

クマ取りで失敗しないために|術式選択と医師選びの基準

クマ取りは、技術力と経験、そして適切な術式選択がそろって初めて満足のいく結果が得られる施術です。失敗を避けるための具体的なポイントを整理します。

自己診断のリスクと、複合タイプの落とし穴

ネット情報や鏡を使った自己診断には限界があります。先述のとおり、実際のクマは複数のタイプが混在しているケースが大半で、「自分は黒クマだから脱脂で大丈夫」と思って受診したら、実は青クマや茶クマも混ざっていた、というのはよくある話です。

もし黒クマ要素しか見ずに脱脂のみを行うと、施術後に「青クマ・茶クマだけが残ってしまった」「思ったほど明るくならなかった」という不満につながります。当院では診察時に光の当て方や各組織の評価を組み合わせて、複合タイプのクマを見落とさないよう努めています。

当院のカウンセリングで確認すべきポイント

満足度の高いクマ取りのためには、カウンセリングの段階で以下を確認することをお勧めします。

ご自身のクマがどのタイプ(黒・青・茶)に分類され、それぞれの割合がどの程度かを医師に明示してもらうこと、提案された術式がそのタイプに適応しているか説明を受けること、ダウンタイム・腫れの程度・通院回数を生活スケジュールと照らし合わせて確認すること、想定リスクと修正の可否について納得いくまで質問すること、術後の経過写真を提示してもらいシミュレーションを共有することが揃って初めて、施術の判断材料が揃います。

「料金が安いから」「キャンペーンがあるから」だけで術式を決めてしまうと、適応に合わない施術を受けるリスクが高まります。費用だけで判断するのではなく、術式の適応、医師の診断、アフターケアの内容まで含めて比較することが大切です。

医師選びで見るべき視点

クマ取りは外見上シンプルに見えても、医師の解剖学的知識・診断力・手技の精度が結果に直結する施術です。症例数の多さだけでなく、ハムラ法・裏ハムラ法など難度の高い術式まで対応しているか、術後修正の経験があるか、合併症発生時の対応体制が整っているかも確認しておきたいポイントです。

カウンセリング時に「経結膜脱脂しか提案しない」「リスク説明が極端に短い」「即決を促される」といった対応が見られる場合は、慎重に検討した方がよいでしょう。

クマ取りの費用相場

クマ取りの費用は術式によって幅があります。あくまで一般的な相場感としてお伝えします。

経結膜脱脂法はおおむね15万円〜30万円前後、ハムラ法・裏ハムラ法は30万円〜60万円前後、脂肪注入は経結膜脱脂と組み合わせると合計で30万円〜50万円前後、コンデンスリッチファットはそれより数万円高くなる傾向があります。ヒアルロン酸注入は1本(1cc)あたり7〜10万円前後です。

費用に影響する主な要素としては、麻酔の種類(局所のみか笑気麻酔追加か)、医師の指名料、術後の薬代・通院費、再手術保証の有無、複合施術のセット割引などがあります。総額表示と内訳を必ず確認してから契約することをお勧めします。

なお保険適用は、原則として外見上の悩みを解消するクマ取りには認められません。美容医療として自由診療になることを前提にご検討ください。再施術や修正手術についても、保証の範囲はクリニックごとに異なります。

クマ取り施術の流れとダウンタイム

ここからは、当院で実際に行っているクマ取りの流れと、術後の経過についてお伝えします。

カウンセリングから施術当日まで

施術日までの流れは、まず初回カウンセリングでクマのタイプ診断と術式の提案、リスク・費用の説明、施術日の予約を行います。当日までに激しい運動・飲酒・薬の中止など、医師から指示された準備を整えていただきます。

施術当日は、洗顔・メイク落としの後に再度デザイン確認を行い、麻酔(局所麻酔・笑気麻酔)に進みます。経結膜脱脂であれば術中の所要時間はおよそ30分、ハムラ法では1〜2時間程度です。施術後は冷却し、状態を確認してから帰宅となります。

施術後はその日のうちに帰宅可能ですが、当日から数日間の運転はお控えいただいています。同伴者の方の送迎、もしくはタクシーの利用をお勧めします。

術後経過とダウンタイムの実際

ダウンタイムは術式と個人差で大きく変わりますが、一般的な目安をお伝えします。

経結膜脱脂法の場合、腫れのピークは2〜3日目、内出血は1〜2週間で吸収されます。メイクは翌日から可能、目の下のメイクは抜糸不要のため自由ですが、強い擦りは1週間程度避けます。下瞼の裏側を少し切開しているため、コンタクトレンズは1週間控えて頂きます。仕事復帰はデスクワークなら2〜3日後から可能な方が多いです。

ハムラ法・裏ハムラ法の場合、大きな腫れは1週間程度、内出血は2〜3週間継続することがあり、表ハムラでは抜糸(5〜7日後)が必要です。完成形に近づくのは1〜3ヶ月後、最終的な仕上がりは半年程度を目安に評価します。こちらもコンタクトレンズの使用は1週間ほど控える必要があり、結膜脱脂よりも腫れが大きいため3~5日程度は仕事や学校をお休みされるのがおすすめです。

内出血・腫れへの対処

術後数日は、頭を高くして寝る、激しい運動を避ける、入浴ではなくシャワーにするなどの基本的な養生で腫れを抑えます。冷却は当日〜翌日のみ、それ以降は逆にぬるめの蒸しタオルで温めると吸収が早まります。

内出血はファンデーション・コンシーラーでカバー可能なケースが大半です。当院では術後の生活上不安があればいつでも電話・メールでご相談いただける体制を整えています。

クマ取りに関するよくある質問(FAQ)

一度クマ取りをすればもう二度とクマは出ませんか?

経結膜脱脂法やハムラ法で除去した脂肪自体は再生しないため、その部位の再発リスクは低いとされています。ただし加齢による新たなたるみや、青クマ・茶クマ要素の進行までは予防できません。長期的な美しさのためには、生活習慣やスキンケアも併せて見直すことをお勧めします。

ダウンタイム中、メイクで隠せますか?

経結膜脱脂・裏ハムラは皮膚に傷がないため、翌日からメイク可能です。表ハムラは抜糸後(5〜7日後)からのメイクとなります。内出血はコンシーラーでほぼカバーできます。

コンタクトレンズはいつから使えますか?

経結膜脱脂・裏ハムラの場合、術後1週間程度はメガネで過ごしていただきます。違和感が消えてからの再開を目安としてください。

他院ですでに切開をしていても施術できますか?

可能です。その場合は再手術代がかかりますのでご了承ください。また、切らない涙袋形成や目の下の脂肪取りを過去に施術されている場合も再手術代がかかります。

まとめ|自分に合ったクマ取りで、印象から若返る

クマは「ただの色素」ではなく、皮膚・脂肪・骨格・血流が複雑に絡み合った症状です。だからこそ、自分のクマがどのタイプに属するのかを正確に診断し、それに合った術式を選ぶことが、満足のいく結果への一番の近道になります。

経結膜脱脂法・ハムラ法・脂肪注入・ヒアルロン酸注入といった施術それぞれに得意分野と限界があり、「最新だから」「人気だから」で選ぶものではありません。当院では宮田院長と佐藤医師による診察で、クマのタイプ診断から土台の状態評価、ライフスタイルに合った術式選択までを丁寧にご提案しています。

クマ取りは目元の印象を大きく変える可能性を秘めた施術ですが、同時にやり直しが効きにくい施術でもあります。焦らず、納得のいくまで情報を集め、信頼できる医師と二人三脚で進めていただければと思います。鏡を見て「疲れて見える」と感じる毎日から、「目元が明るくなった」と笑える毎日への一歩を、当院でご一緒できれば幸いです。

「もっと自信を持って毎日を送りたい!」シンデレラ&ダ・ヴィンチクリニックでは、あなたの「なりたい」を叶えるためのサポート体制が充実しています。
当院には、名古屋をはじめ、東京・大阪・兵庫など全国各地から多くの患者様にご来院いただいております。オンラインでのご相談・ご予約にも対応しておりますので、遠方の方でも安心してご利用いただけます。
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