美容コラム
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美容整形後のお風呂はいつからOK?湯舟に浸かるタイミングと注意点

美容外科手術を受けたあとは、体を清潔に保ちたいものですが、湯舟に浸かるのは少し待つ必要があります。
手術後の入浴は、傷の回復や感染予防に大きく影響するため、適切なタイミングを知っておくことが大切です。本記事では、美容クリニックの観点から、施術後の入浴に関するポイントを分かりやすく解説します。

 

手術後の入浴はなぜ控えるべき?
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1.感染予防

 手術後の傷口は、完全にふさがるまで外部の細菌が侵入しやすい状態です。湯舟の水には雑菌が含まれているため、感染のリスクが高まります。

 

2.腫れや内出血を抑える

 手術後の体は炎症を起こしており、温めることで血流が良くなりすぎ、腫れや内出血(皮膚の下で出血すること)が悪化する可能性があります。

 

3.傷の回復を妨げないため

 湯舟の水圧や長時間の浸水により、傷のふさがる速度が遅くなることがあります。

 

 

施術別の入浴再開目安
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手術の種類によって、湯舟に浸かれるタイミングが異なります。以下は一般的な目安です。

二重整形(埋没法)・ヒアルロン酸・ボトックス
翌日からシャワー可、2~3日後から湯舟OK

二重整形(切開法)
シャワーは翌日、湯舟は約1週間後

脂肪吸引・糸リフト
シャワーは翌日または翌々日、湯舟は2週間~1か月後

鼻整形
シャワーは3日後、湯舟は1か月後

※施術方法や体質によって個人差があるため、医師の指示を優先してください。
※どの施術においても、傷口の清潔を保つのが最優先のため、シャワーができない期間中でも傷口は優しく洗うか湿らせた清潔なガーゼなどで拭いてください。

 

入浴時の注意点
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ぬるめのお湯(38~40℃)にする

 熱いお湯は血流を促しすぎて腫れを悪化させることがあります。

 

長湯を避ける

 10分程度の短時間で済ませましょう。

 

清潔なお湯を使う

 傷口を守るために、お湯は新しく張り替えましょう。

 

入浴後は優しく水分を拭き取る

 傷口をこすらず、清潔なタオルで軽く押さえるように拭きましょう。

 

違和感があればすぐに医師に相談

 赤みや痛みが強くなる場合は、感染の可能性もあるため、すぐにクリニックに連絡しましょう。

 

まとめ

美容整形後の入浴は、感染予防や回復をスムーズにするために慎重に行うことが大切です。
シャワーは比較的早く再開できますが、湯舟に浸かるのは施術によって異なり、一般的には1週間から1ヶ月ほど待つ必要があります。
安全に美しい仕上がりを保つために、医師の指示を守りながら、慎重に入浴を再開しましょう。

美容整形について気になることがあれば、当クリニックまでお気軽にご相談ください!

 

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