2024/08/19
2010年 北里大学卒業後、初期研修を経て心臓血管外科へ進む。2016年 美容外科へ進み、共立美容外科をはじめとして複数の大手美容外科に勤務。院長、技術指導医を歴任する。2021年 独立し名古屋駅前でシンデレラ&ダヴィンチクリニック院長を務める。
元日本外科学会認定専門医/日本美容外科学会正会員/日本アンチエイジング外科学会正会員
皆さんは”ハム目”をご存知でしょうか?
と思う方もいらっしゃるはず。 今回はそんなハム目について解説していきます!
ハム目とは、二重ラインの下の皮膚がふっくらと膨らんでいる状態をいいます。 紐で縛られているハムのように見えることから、”ハム目”と呼ばれています。 ハム目はまつ毛の生え際が持ち上がらない為、生え際が見えなかったり、眠そうな印象の目に見えたりしてしまいます。
原因はいくつか考えられます。
広すぎる二重幅での施術 希望する二重幅が広いとハム目になりやすくなります。 瞼の状態は人それぞれですので、無理に二重幅を作ってしまうとハム目になることもあります。 また、二重幅が広くなればなるほどハム目になりやすくなりますので、カウンセリング時に希望の幅でなりやすいかを相談してみましょう。
ダウンタイム中 二重整形直後はデザインした幅より二重幅が広い為、ハム目に見える場合もあります。 切開では3ヶ月、埋没では1ヶ月もすれば解消していきますので、ダウンタイム中は目に負担をかけないように過ごしましょう。しかし、ダウンタイムを過ぎてしばらく経ってもハム目のままという場合はその形が完成形になるため、修正が必要になることもあります。
もちろん、生まれつきハム目の方もいらっしゃいますが、二重整形後になる方もいらっしゃいます。 ハム目の原因は色々ありますが、その中でも一番大きな要因は二重幅を広く取りすぎることでしょう。
それでは、ハム目にならないためにはどうすればよいのでしょうか?
ハム目にならないようにするためには、しっかりと事前のカウンセリングを行うことが大切です。シミュレーションをすると希望の幅でハム目になるかならないかを確認することができます。 カウンセリングで自分がどのような目元になりたいか、どの施術で行うか等をよく相談した上で決めていきましょう。 もし自分がなりたい目元があれば写真を用意したり、言語化することができれば尚良いでしょう。
いかがでしたでしょうか? ハム目にならないためにも、二重整形を考えている方は事前のカウンセリングはしっかりと行いましょう。また、術後はダウンタイムを長引かせないように、目元に気をつけて過ごしましょう。
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