2週にわたり、スタッフの実体験をもとに鼻の施術の様子をお伝えしてきました。
今回は、鼻整形を受ける上で事前に準備しておくと良いものをご紹介していきます。
サージカルテープ
以前にもご説明していますが、術後3ヶ月程度はできるだけテーピングをしていただくことをお勧めしています。その為、テーピングに必要な医療用のテープを用意しておきましょう。
はさみ
大体のご家庭にはあると思うのですが、ハサミがないという方はハサミも一緒に用意しておきましょう。テープを切る際に使用します。
マスク
マスクはテーピングやギプスを隠す為にもあると便利です。
少し大きめのサイズを選んでおくと良いでしょう。また、耳介軟骨を採取している方は耳にゴムが当たると痛いので、耳にかけ紐がないマスク(マスクバンド)だとより安心です。
さらに術後は鼻詰まりから口呼吸になるので、喉が乾燥します。濡れマスクなども用意しておくと良いでしょう。
綿棒
鼻の中や傷口に薬を塗ったり、汚れを落としたりする際に使用します。
こちらは1本ずつ滅菌されている個包装のものを選びましょう。乾いたものと濡れているものがあると良いかと思います。濡れているものは鼻の真ん中を縫っている傷口や鼻の穴付近の汚れを取る際に使用できます。乾いたものはワセリンやその他処方されている塗り薬があればそちらを塗る際に使用できます。
ストロー
術後間もなくは鼻先が高かったり腫れていたり、ギプスなどを装着している関係で飲み物が飲みにくくなります。ストローがあると便利でしょう。
レトルトや冷凍食品などの食事
術後は体力を消耗していることに加え、鼻で呼吸がしづらいので外出するのが体力やメンタル的にも難しくなります。1週間分くらいは外出しなくても良いように、簡易的に作れる食事があると便利でしょう。できればカップラーメンなどのインスタントではなく、栄養バランスが整った冷凍食品などを選びましょう。
ティッシュ
ティッシュは何かと使うので、必ずストックも含めて用意しておきましょう。
手術をしたスタッフからは、できれば鼻セレブなどのやわらかいティッシュがおすすめとのことでした。
泡タイプの洗顔フォーム
顔と傷口の清潔を保つため、洗顔はしっかり行います。その際もできるだけ摩擦が少なく優しく洗える泡タイプの洗顔料を使用するのがオススメ。
ドライシャンプー
術後3日ほどは洗髪が難しいので、ドライシャンプーなどがあると便利です。
どうしても洗髪したいという方は、美容室などで洗髪をお願いするのもOK。その際はギプスやテーピングに泡や水が飛ばないようにしてもらいましょう。
洗顔シート
ご自身で洗顔をするのもしんどいというときの為に、洗顔シートも用意しておくと良いでしょう。
前開きの服
術後しばらくはお鼻が繊細な状態なので、脱ぎ着する際にお鼻に負担がかからないように前開きの服(ボタンやジッパータイプ)を用意しておくとお着替えが楽になります。