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美容コラム

美肌治療

ニキビ跡にも種類があった!あなたのニキビ跡は何タイプ??

思春期ニキビから大人ニキビまで、いつの時代でもニキビは本当に厄介ですよね。ニキビはできた時だけでなく、ニキビが治った後にできるニキビ跡も大きな悩みのひとつ。
当院にもニキビやニキビ跡を少しでも良くしたい・・・!という患者様がたくさんいらっしゃいます。今日はそんなニキビやニキビ跡の改善に効果的な治療をご紹介いたします!

 

■ニキビにダーマペンはNG!?勘違いしがちな施術

ニキビとニキビ跡について説明をする前に、よく勘違いをされる施術について、注意喚起の意味を込めて先にお話ししていきます。
当院にご来院いただく患者様の中に、『ニキビに効くのはダーマペン』というネットやインフルエンサーなど情報をそのまま信じてご来院される方がたくさんいらっしゃいます。
でも実は、ニキビ肌にダーマペンを行うと今より悪化してしまったり、色素沈着を起こしてしまう可能性もあるということを忘れてはいけません。

ではなぜ、ネットなどで『ニキビ=ダーマペン』という情報が飛び交うのでしょうか。
実は、ダーマペンが最も効果を発揮するのは『クレーターを伴うニキビ跡』だからです。それがいつの間にかクレーターやニキビ跡などの言葉が消えて広まってしまったんですね。

ダーマペンは医療用のごく小さな針を無数にお顔に刺すことで自然治癒力を高め、お肌の生まれ変わりを促したりハリなどの弾力を出したりすることが期待できる施術です。
ひどい炎症を伴うニキビがある状態でダーマペンを行ことで、化膿したニキビがつぶれます。そうすると、炎症を起こしているところにさらに傷をつけることになるので、ニキビの治りが遅くなったり、治った後も色素沈着で悩まされたりすることも。

ニキビの状態によっては医師の診察の上、炎症性のニキビがあってもダーマペンをおすすめする場合もありますが、重篤なニキビでお悩みの方はまずピーリングや内服などで炎症を落ち着かせてからダーマペンを行うことをおすすめします。

ネットの情報は有用な情報もありますが、本当に大切なことが省かれて広まることも多々あります。ネット上の情報を鵜呑みにしないように注意しましょう。

 

■ニキビの種類と段階

ニキビ悩み、とはひとことで言っても、実はそのニキビには段階的に種類があります。段階によっては日頃のスキンケアで改善可能なので、ぜひ正しい知識を身につけましょう。

【段階1:白ニキビ】

 

面ぽうやコメドとも呼ばれます。初期のニキビで、毛穴に皮脂が詰まり白っぽくポコついている状態です。指で触れると凹凸が分かりますが、まだそれほど進行していない為痛みや赤みはありません。ご自宅で簡単にできるピーリングジェルやピーリング石鹸を使用し、正しいスキンケアを心がけることで簡単になくすことができます。

◆おすすめ施術◆
ハイドラフェイシャル、ケミカルピーリング

 

【段階2:黒ニキビ】

 

白ニキビが進行し、毛穴の中にさらに皮脂などの老廃物が溜まり、毛穴を内側から押し広げています。白ニキビと比べて大きさがやや大きくなり、開いた毛穴に詰まった皮脂が空気に触れることで酸化して黒くなります。まだ炎症は起きていないので痛みや赤みはありませんが、この段階でしっかり毛穴ケアをしていないと炎症性ニキビへと悪化します。

◆おすすめ施術◆
 ハイドラフェイシャル、ケミカルピーリング

 

【段階3:赤ニキビ】

 

 

黒ニキビが進行し、悪化した状態です。毛穴に詰まった皮脂にアクネ菌が繁殖し、炎症を起こして赤く腫れあがります。痛みやかゆみを伴い、炎症が治まるまで2週間以上かかる場合もあります。ご自身の判断でニキビを潰すのはやめましょう。

◆おすすめ施術◆
ニキビ改善コース、フォトフェイシャル(アクネフィルター)、ケミカルピーリング、内服(ビタミンC、抗生剤)、外用薬(エピデュオゲル)

 

【段階4:黄ニキビ】

 

 

炎症がさらに悪化し、クリーム色の膿が溜まってしまっている状態です。ここまでくるとニキビ患部の周囲の組織も破壊され、真皮まで傷ついている場合がほとんどです。ニキビが消えた後もクレーターや色素沈着を起こす確率がかなり高い状態です。日頃のケアではまず清潔を保つように意識し、皮膚科を受診しましょう。

◆おすすめ施術◆
ニキビ改善コース、フォトフェイシャル(アクネフィルター)、ケミカルピーリング、内服(ビタミンC、抗生剤)、外用薬(エピデュオゲル)

 

【段階5:紫ニキビ】

 

 

黄ニキビと同様、赤ニキビが悪化した状態です。黄ニキビと違う点は、毛穴の内部に膿だけでなく血も溜まっている状態で、その為に赤紫色に見えます。触れると硬い芯のようなものがあり、赤紫色がニキビ周辺の皮膚にも広がっています。この段階で痛みやかゆみはないと言われていますが、下手に触れて自分で処理しようとすると更に悪化し、ほぼ確実にニキビ跡が残ります。膿の排出やステロイドを用いた治療になりますので、まずは保険治療ができる皮膚科を受診しましょう。

◆おすすめ施術◆
ニキビ改善コース、フォトフェイシャル(アクネフィルター)、ケミカルピーリング、内服(ビタミンC、抗生剤)、外用薬(エピデュオゲル、ステロイド)

 

■ニキビ跡の種類と適用

 

【炎症性色素沈着】

 

 

ニキビの炎症がメラノサイトを刺激することで多くのメラニンを生み出させてしまうことが原因で、これらはニキビの炎症の赤みが落ち着いてから茶色~黒っぽいシミとなって現れます。赤みがまだある方はフォトフェイシャルがおすすめです。

◆おすすめ施術◆
フォトフェイシャル(アクネフィルター)、ピコトーニング、ケミカルピーリング、エレクトロポレーション

 

【クレーター】

 

 

ニキビの炎症が真皮深層まで達し、クレーター状の凹みができてしまっている状態です。
炎症により毛穴周辺の組織が破壊され、コラーゲン修復が過剰に起こることで凸凹としたニキビ跡となります。状態によっては皮膚が硬くなってしまっている場合があり、なかなか治療が難しい状態だといえるでしょう。クレーターにはアイスピック型やボックス型などさまざまな種類があります。

◆おすすめ施術◆
ダーマペン、ヴァンパイアフェイシャル、ピコフラクショナル

 

クレーター状のニキビ跡は、ダーマペンを用いた施術が特におすすめです。お肌の状態やクレーターの深さに合わせて針の深さを変えて施術していきます。特にヴァンパイアフェイシャルがおすすめですが、クレーター治療には回数と時間がかかりますので根気よく施術していくことが大切です。

非常に多くの方が悩まれているニキビに関するトラブル。今回のコラムで今ご自身が悩まれているニキビがどの状態なのか参考にはなりましたでしょうか。
ニキビの段階や状態によって適応施術が変わります。『ニキビには〇〇が効くと聞いたからこれをやりたい!』と意気込んで受診しても、実際に医師に診察をしてもらうとご自身がやりたかった施術とは違うものを勧められることも多々あることでしょう。

望んだ施術と違うものを勧められると、がっかりしてしまいますよね。
ですが、ドクターはその時のあなたのお肌の状態を診て、今あなたにとって一番必要な施術をおすすめしています。ぜひドクターを信じて施術に臨んでてくださいね!